劇団菊太郎 その1のページなのラ!

梅沢 菊太郎 座長



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劇団菊太郎 「豊橋健康ランド」公演 2008年05月01日(金) 初日昼の部・夜の部舞踊ショーのものです。
劇団菊太郎さん、豊橋健康ランド初乗り初日行って来た。

梅沢菊太郎座長と言えば、以前、劇団鷹ノ羽の座長の時、みかわ温泉で初観劇でした。
ちょうど2年前鷹ノ羽を離れ、劇団菊太郎として旗上げしました。
平日なんだけど、連休中だから、そんなの関係ねぇ〜。
朝から買い物を済ませ、ランド到着午前11時。

とりあえず昼食を取ろうと思い、限定メニューを見るが、もう売り切れになったみたい。
仕方ないので、野菜炒めを注文する。
そんなに混雑してないのに妙に遅いなあ〜。 と思いながら、新聞を読んでたら、やっと来た。
食事終わってから、お風呂へ。いつもと逆のパターン。

お風呂空いてたので、プールを歩いてきた。
開演10分前、大広間に入ろうとしたら、今日のお外題の張り出しがされている。
何々「嘘も方便」とな、こういう配慮は良いことだ。特に私はレポ書くのに大助かりだ。
入ってビックリ菊太郎座長のタペストリーが沢山飾ってあった。
最近、これほど沢山飾ってあるの見たことない。
座員さんの1つ位あっても良さそうなものだけど、全てが菊太郎座長のものだった。
12時25分、開演を促すミュージック・スタート!
それに合わせて、照明も落とすものだから、5分前に始めるのかしら?と思った。
照明まで落とすのは珍しい。

お芝居「嘘も方便」が始まる。
このお外題聞いたことがない。劇団オリジナルのお芝居なんだろうなあ。
主演魚屋の留吉(だったかなあ?)に菊太郎座長。その妹に梅沢ひとみちゃん。
江戸で一、二を争う老舗料亭の馬鹿ぼんに星明くん。その付き人の板前にかおりさん(座長の奥様)。
馬鹿ぼんの兄に道矢くん。登場人物はこれだけ。少ないなあー。
物語は、留吉が仕事から帰ってきたところから始まる。これが三枚目で超早口で捲し立て、笑いを誘う。
妹は一言もしゃべらない。ここで、ひょっとするとこの子おしなんじゃない?と思わせる。上手いなあ。
そこへ料亭の馬鹿ぼんが水を飲みたいとわがままを言い、板さん、留の家に水をもらいに行く。
「水を一杯下さい。」と。 留は、大きな桶いっぱいに水を汲んできた。確かにいっぱいだが。(笑)
そうじゃなくて、「小さな入れ物に。」と言う。
留、水入ってないからと、大きな桶を片手でさげて帰るところはお約束です。(^_^)
小さな入れ物と言えば、お約束でおちょこ・・・
ここで留の妹を馬鹿ぼんが見初めて、板さんに財布を渡しこれで(嫁にしたいから)何とかしてくれと頼む。
留は、板さんの申し出を受け入れて、妹を嫁に出すことにした。 (ここで板さんも、妹を見初めてしまう。)
幕間。 場所は料亭。それにしても留達遅いなあ〜と話してると、そこへ留が妹を連れてやってきた。
留は、ここで初めて妹はおしであることを話すと、それを聞いた馬鹿ぼんは、この縁談は無かった事にと断ってしまう。 間に入った板さんは、留に申し訳ないと誤り、許しを請う。
板さんは、先代への恩もあり、ずっとこの料亭に仕えてきたが、主人のあまりの不人情に呆れて、料亭を今日限りで辞めると主人に訴え、留の妹を嫁にもらいたいと留に願い出た。
留はおしの妹でももらってくれるのか?と言うと。 板さん、人は外見で判断するものではなく心だと。
留が本当の事を話す。実は妹はおしではなく、この縁談の真偽を確かめるために、妹をおしということにして、様子を伺おうと思案しての嘘だったのさと。 これぞ、嘘も方便。
藤山寛美を髣髴とさせる喜劇だった。
菊太郎座長は、お客さんに絡みまくり、乗せ上手です。

口上
今月は全て劇団オリジナルのお芝居を用意しました。という事でした。
毎日が特選狂言、特選舞踊とも。(^o^) 菊太郎座長は、よく喋ります。

昼の部舞踊ショー
座長の奥様を筆頭に6人の女性陣と、座長、道矢くん、星明くん3人の男性陣での(座長のお子さん3人いますが、5歳じゃまともにゃ踊れません)舞踊です。
舞踊では道矢くん(18歳)がカッコよくて、めっちゃ良いです。(^o^)/
男性が少ないのは寂しいけど、女性陣が皆素晴らしいです。
昼の部ラストステージは太鼓ショー。
太鼓ショー途中で、ポの知人が(バスの時間だから)帰ろうと席を離れたのを目撃した座長は走っていって引き止めちゃいました。(^_^;) これもショーを盛り上げるための演出の一つなんでしょうねえ。
後で、ごめんなさいと何回も頭下げてました。。。
初日大入り出ました。

送り出し
座長・道矢くん・星明くんの送り出し写真撮りました。
さすがに平日だけあって、昼の部が終わると、誰もいなくなった。

夜の部舞踊ショー
昼の部よりも個人舞踊が多かったので、私としては夜の部の方が撮り甲斐があった。
特に若手女性陣が個人舞踊良かった。
この劇団さんは皆若いです。 皆15歳〜20歳くらい。
一番年寄りが座長で31歳。
夜の部終演し、送り出しで、大広間出口に座員さん・座長が一列に並び全員と握手してのお別れでした。

















梅沢 かおり



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