劇団戸田 その1のページなのラ!

戸田 ゆかり 座長



☆


劇団神楽 「バーデンバーデン」公演応援出演 2009年3月1日(日)昼の部・夜の部舞踊ショーのものです。
神楽さんバーデン公演初めての観劇行ってきた。
昨年見損ねた神楽さんが1年ぶりにバーデンの予定に入っていたので、どんなんだろう?
とこの日を胸に期待を膨らませながら待っていた。
ただ、外れる事もあるので、予約は1日だけしか入れてなかった。
観た都合で良ければ、その日に予約しようと思っていたからだ。

今年は花粉が酷い。。。目が痒くて痛い。くしゃみ・鼻水も。。。薬効かない。。。はあー。

バーデン出発は、早いようでほどほどな時間となった。 ほぼ予定通りの時刻にバーデン到着。
玄関寂しい〜。駐車場少なっ! こりゃ、大入りは無いな。
でも、初乗りな神楽さんなので、これで普通かな。

まずはお風呂へ。 お風呂も少し少ないかな。 お風呂上がって大広間へ。
お席に着くと、いつものメンバー(笑)とご挨拶!
来月の予約を入れにフロントへ。
場内空いてるので、野菜炒めラーメンも早い出来上がりだった。

今月は、応援劇団として劇団戸田さんが入っている。
この戸田さんも観た事がなく初めての劇団さんだ。

昼の部お芝居「浪曲一代」
主演 梅中軒宝月:泰志座長。
その女房おたか:舞子副座長。
おたかの弟:新之介くん。
親方:紅菊千代。
虎子:ゆかり座長。
ご贔屓さん?:敬次郎副座長。
その娘:神野しじみ。

浪曲師梅中軒宝月(泰志座長)は、女房おたか(舞子副座長)と一緒に、浪曲横綱になることを夢見て日夜芸に励んでいた。 ところが、おたかが肺結核であることが親方に知られて、このまま宝月と一緒にいたならば出世の足手まといになるからと、親方から身を引くように諭された。
宝月が浪曲横綱になった暁には、以前のように女房に戻してやるという条件であった。
おたかは、この条件を飲んで、宝月には別れるためにわざと三行半をつけ、弟と故郷へ帰り、病気を治すことにした。

ここで虎子(ゆかり座長)という弟子が、凄い三枚目メイクで登場し、良い味を出している。
最初、これが座長だなんてとても思えなかった。(笑)

おたかと弟は故郷で養生していると、梅中軒宝月公演のポスターが貼られていた。 弟がこれを見つけて、ついに浪曲横綱になったことを知った。 おたかにこの吉報を知らせると、おたかもこれを大変喜んだ。
そこへ親方が尋ねてきた。 何でも宝月は贔屓さんの娘さんと結ばれることになったとかで、縁を切って欲しいと手切れ金を持参してきたのであった。
おたかは、そんなお金を貰う事は出来ないと断り、一度でいいから宝月に逢わせて欲しいと懇願した。 親方は、それは出来ぬ相談だと手切れ金までもそのまま持って帰った。

姉思いの弟は、単身で宝月に会いに乗り込んでいったのであった。 そんな弟を、親方は門前払いした。
が、弟子の虎子が宝月を呼びにいき、宝月は弟から事情を聞き、おたかに逢いにいった。
宝月は、再度おたかと暮らすことに・・・ ハッピーエンド!

昼の部舞踊ショー
劇団戸田群舞 戸田敬次郎副座長・戸田新之介・戸田一生・戸田舞華「北の鴎唄」
神野泰志座長、女形。
紅菊千代。
雅舞子副座長、女形。
戸田ゆうた。
神野しじみ。
花形戸田新之介、女形。
神野泰志座長、立ち。
雅舞子副座長、女形。「お梶」
戸田ゆかり座長、女形。
神野泰志座長、良太くん。
戸田敬次郎副座長、立ち。
神野泰志座長、雅舞子副座長でフイナーレ。

口上とグッズ販売は舞踊の途中で入った。 神野泰志座長、今年7月で3周年を迎える出来て間もない劇団だ。劇団員は少ない。だから劇団戸田が応援なのだろう。戸田劇団の座員も決して多いとは言えないが。
グッズ販売は頗る好調な売れ行きで、品物が無くなり、楽屋に取りに行ったりしてた。
神野泰志座長がまだ販売中に座員さんがほとんど帰ってしまい、座長一人残されたのには笑った。
劇団神楽では、雅舞子副座長の舞踊がとても上手い。
劇団戸田では、花形戸田新之介くんがとても良い。

送り出し
最初は、新之介くんがいたので、即座に送り出し写真を撮る。
そして、戸田ゆかり座長。送り出し写真を撮って、掲載の許可をもらう。
神楽の神野泰志座長は凄い人だかりで、収まるまで暫く待つことに。
まずは泰志座長、舞子副座長のお写真を撮り、掲載の許可をもらう。

お風呂へ入って、うとうとするが今日は眠れない。

お風呂から上がって、母と今月どうするか?を話し、思っていた以上に良いので、バーデンへ通うことにした。
とりあえず来週はランドへ行くが、そのあとはバーデンに予約を入れた。

花舞台を買い、夕食は五目ラーメン。いまひとつかな〜。やっぱり野菜炒めラーメンの方が美味い。

夜の部お芝居「別れ涙の一ノ橋」
主演 暗闇のお伝:舞子副座長。
役人:泰志座長。
お伝の兄:敬次郎副座長。
その女房:ゆかり座長。
しん坊:戸田あゆみ。

人情劇が得意なのだろうか。
お伝(舞子副座長)は、息子しん坊(あゆみちゃん)と生き別れになり、今では暗闇のお伝の異名を持ち、役人に追われの身の盗人家業。
役人(泰志座長)に追われて、お伝ももうこれまでと観念し、お縄になる時、生き別れになった息子に逢いたいと役人に懇願した。 この役人大変出来た役人で、そんなお伝の気持ちを汲み、時を与え、息子に逢って手ぶらじゃ何だから、これで暖かいものでも買ってやれと金銭までも与えた。
息子に逢えるだけでも勿体無いのに、金銭などとても受け取れないとお伝は貰うのを断った。
が、役人は、ここに捨てるから拾って使えと、とても暖かい言葉をかけた。
お伝は、礼を言い、きっとまたここへ帰って来ると約束し、その金を持って、故郷へ帰ることにした。

家に帰ったお伝は、兄に大きくなった息子しん坊に逢わせて欲しいと頼み込んだ。 が、そんな盗人になった母親を、しん坊に逢わせるわけにはいかないとキッパリ断った。 お伝は、ここまで来て、しん坊に逢えない悲しみを堪えて、役人の待っている一ノ橋へ向かった。

その後、お伝の兄の女房(ゆかり座長)に「もう2度と逢えないかもしれないんだよ。」と言われ、兄は納得して、盲目のしん坊にお酒を持って行かせ、お伝に逢わせてやることにした。

お伝は、一ノ橋に着き、約束の期限までに役人と再会した。 そこへ、しん坊が酒を持ってやってきた。
役人は、ションベンでも飛ばして来らあ!と粋な計らいをして、親子水入らずでお伝としん坊を逢わせてやった。
お伝は大きくなったしん坊に逢うことが出来、とても喜んだ。 もう遅いからと、しん坊を帰らせて、お縄になろうとしたが、顔見知りも多いこの辺りでは縄をせずに行こうと、さらに情けをかける役人に涙が溢れた。。。終演。

お芝居がとても上手い舞子副座長に拍手!
お芝居は、昼夜共観たことの無いものなので新鮮に感じた。

夜の部舞踊ショー
劇団戸田群舞。
紅菊千代。
神野泰志座長、女形。
雅舞子副座長、女形。
戸田あゆみ(10歳)。この子良いねぇ〜。
神野しじみ(16歳)。
花形戸田新之介、立ち(18歳)。
神野泰志座長、立ち。
雅舞子副座長、女形。
戸田ゆかり座長、女形。
神野泰志座長、良太くん。
戸田敬次郎副座長、女形。(笑)
神野泰志座長、雅舞子副座長立ちで凛々しくフイナーレ。

舞子副座長とても上手い。 大入りは出なかったけど、大変好感触!




















☆


 

 

☆


Copyright
e-mail