橘 菊太郎 座長
橘 菊太郎 劇団 「バーデンバーデン」公演 2009年2月22日(日)昼の部・夜の部舞踊ショーのものです。
橘さんバーデン公演今月4回目(ってゆーか最後)の観劇行ってきた。
朝から先週分のお写真と日記を編集していた。
それと、今回はバーデンで撮ったお写真にサインをしてもらおうとプリントしていた。 すると、プリンタドライバから、何やら前に見たことあるメッセージが出現!
そうです。もうプリンタの寿命がやってきたんだ。
我が家のプリンタくんは、四代目(四台)なんだけど、大体1年くらいでお亡くなりになるんだ。
使い過ぎなのかな〜。 明日にでも買いに行こう。
時間は少し早いけど、夫婦2人でバーデンへ出発!
ほんの10分くらい早いだけなのに、めっちゃスムーズにバーデンへ到着。
いつものように高架式駐車場へ車をとめて、降りてくると、鬘の箱を持って歩いてる裕太郎くんを発見。
贔屓さんと何やらお話してた。 時間を見ると、何と11時5分過ぎじゃん! 早っ!!
今日は時間があるので、湯船にゆっくりつかり、サウナにも入った。
お風呂から上がって大広間へ。 いつもの野菜炒めラーメンを注文すると、いつものように「時間かかりますよ」とのこと。
でもめっちゃOK。だって時間あるから。 出来上がり時間は、それほど掛からなかった。
先週食べなかったので、美味しい!
昼の部お芝居「文七元結」(ぶんしち もっとい)
主演大工のくま:菊太郎座長。
その妻とら:大五郎若座長。
その娘お花:めぐみちゃん。
大家:きよみさん。
伊勢屋 清兵衛:新吾さん。
伊勢屋 番頭 文七:良二くん。
その他 飲み屋の掛取り部隊:男女優陣。
落語で有名な噺を舞台化。
元結(“もっとい”または“もとゆい”とも言う。)とは、髪を束ねるための紙紐のこと。
大変面白い喜劇である。
大ちゃんまたまた女形だけど、三枚目。くま(菊太郎座長)の女房とらに扮して大熱演。(笑)
くまとの夫婦喧嘩はおもしろい。 飲んだくれの亭主のために、借金しまくりの貧乏生活。
飲み屋の掛取りが大勢来て、店賃も払えないため大家さん(きよみさん)にも出て行けと言われる始末。
くまととらは、お金の工面をしなくては!と困っていると。
娘のお花(めぐみちゃん)は自分から吉原に身売りすると申し出た。 気が変わらぬ内にと、すぐさま吉原へ。
お花の身売りで得たお金五十両を持って帰ってきたくまさん。
伊勢屋番頭文七(良二くん)は、掛取りのお金五十両を落としてしまったと嘆き、投身しようとしたところだった。
くま「危ねぇじゃねーか!」
文七「助けると思ってその手を放してください!」
訳を聞くと、助けない訳にはいかないくまさんは、手持ちのお金五十両をポンと。
くま「やるから、何かの折には吉原の方に手を合わせ、お花大明神様と拝んでくれ。」
文七「ありがとうございます。」
根っから人の良いくまであった。
くま「とらに怒られるだろうな〜」
くまととらの喧嘩の最中に、伊勢屋主人 清兵衛(新吾さん)と文七が尋ねてきた。
人が困っている時に自分を犠牲にまでして、助ける心意気に感服した清兵衛は、お金を返して、さらに酒を一樽、さらに肴も差し上げたいと。
その肴とは、清兵衛が身請けした娘のお花だった。
さらにさらに、文七とお花の縁談も申し込まれ、ハッピーエンド!
昼の部舞踊ショー
群舞。
良二くん、立ち。
浅ちゃん、立ち。
裕太郎くん、立ち。
大ちゃん、女形。
女優陣、再び大ちゃん女形。
良二くん、浅ちゃん、裕太郎くんで立ち。
菊太郎座長、女形。
新吾さん、立ち。
良二くん中心に男女優陣。
充季ちゃん。
大ちゃん立ちでめぐみちゃん・雪江ちゃんを従えて。
菊太郎座長、立ち。
フィナーレ!
めぐちゃん、可愛い立ち姿!これは撮らなくっちゃ!
大入り出ました。
送り出し
まずは送り出し写真を撮りに行く。
めぐみちゃん、可愛いー。ピースサインでハイ!チーズ!
お次は、和美ちゃん。ピースサインでハイ!チーズ!手が大きいー!
そして、サインして〜!お写真持って来まーす。
めぐみちゃんにサイン貰って。 和美ちゃんにもサイン貰って。
バーデンで撮りためたお写真をお見せした。
和美ちゃん「綺麗ですね〜。趣味なんですか?」
私「趣味ですよ〜。」
お風呂へ入って、また寝てしまった。
夕食は、焼きそばセット!お腹いっぱい!もう食べられなーい。
夜の部お芝居「関の五本松」
主演小諸の源太:大五郎若座長。
関の弥 太郎:良二くん。
その女房およし:和美ちゃん。
芸者おそで:めぐみちゃん。
清三郎:浅ちゃん。
お神楽の孫六:菊太郎座長。
昼の部に引き続き夜の部も大変面白い喜劇。 大鍋一家と川向う一家との出入りに雇われた清三郎(浅ちゃん)、敵に足を斬られたところを源太(大ちゃん)に助けられた。
そこへ敵を求めてやってきた関の弥 太郎(良二くん)。 関の弥太郎ではなく、関の弥 太郎である。(笑)
三人共大鍋一家の助っ人だった。 清三郎は足に怪我を負って助っ人料の五両を落としてしまった。
実はヤクザではなく商人であった清三郎は、母の病気を治すための薬代金を稼ぐのに、手っ取り早いヤクザの喧嘩の助っ人となったのであった。
これに同情した源太はありったけの助っ人料の五両を清三郎に差し出した。
源太は、早籠代として太郎にも五両を出すように要求した。
太郎は、渋々、源太の要求を呑んで清三郎に五両を渡した。
源太と太郎はこれを機に兄弟の義を結んだ。
聞けば、太郎は大店のボンボンだそうな。それが嫌で男を磨くためにヤクザになったと。
家には女房が待っているとのことで、源太は太郎の家に行くことにした。
太郎の家では、女房およしが、お神楽の孫六親分(菊太郎座長)の借金取立てに合っていた。
そこへ、帰って来た太郎と源太。 源太は、孫六親分に金だと偽って石を渡して軽くあしらった。
芸者のおそで(めぐみちゃん)を身請けしようと、清三郎がやってきたが・・・おそでは、源太が探していた仮祝言まで交わしていた相手だったのだ。
口上で大ちゃんが浅ちゃんに・・・どこでおそでの身請け料を作った?
僅か3日間の間に? (清三郎はお金を貰って帰ったが、母は亡くなっており、そのお金は母の墓石に使ったはずなのだから・・・) お芝居の矛盾である。
夜の部舞踊ショー
大ちゃん中心に群舞。
大ちゃん立ち。
和美ちゃん立ち、めぐみちゃん・雪江ちゃん。
和美ちゃんがめぐみちゃんにKissを迫る。鼻血ブー!
裕太郎くん、立ち。
きよみさん、女形。
良二くん・浅ちゃん立ち。
めぐみちゃん!可愛いー女形!!スンゴク良かった!!!
良二くん、立ち。
めぐみちゃん中心にゴールドフィンガー!
大ちゃん、女形。
菊太郎座長、立ち。
フィナーレ!
送り出し
座長と大ちゃんにサインを貰った。
座長がサインしてるとマジックのインクが切れたので、マジックをマーカーに変えてもう一枚、女形のお写真に2枚目のサインをして貰った。
大ちゃんがサインする時に、 大ちゃん写真を見て「うわっ!俺、眼つき悪っ!いや、俺じゃなくて私!」女形のお着物だったので言い直してる大ちゃんに笑った。
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