のぼる會(小泉たつみ演劇BOX) その39のページなのラ!

小泉 たつみ 座長



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のぼる會(小泉たつみ演劇BOX) 「鈴蘭南座」公演 2006年05月27日(土) 昼の部舞踊ショーのものです。
 小泉さん5回目の観劇です。ってかもう最後の観劇。今回は特別の日で、たつみ座長のお誕生日でした。このところ南座でずっと5月公演されていて、毎回ゲストとか呼んで盛大にお誕生日公演をやられていたそうですが、今回は昨年12月お父上が亡くなられ、そんなに経っていないことから、あまり盛大にやらなかったです。とは言え、そこはのぼる會大変楽しい一日でした。\(^o^)/ お芝居は、「伊達の新造」でした。このお芝居は、たつみ座長が座長になって初めて乗ったところでやられた最初のお芝居だそうです。それ以来やられていなかったようで、今回久しぶりにお誕生日を記念してやられたそうです。今でも耳についてます。「おら新造だ。百姓の新造だ!」もう忘れられません。(^_^;) 物語は、百姓の新造(たつみ座長)が男を上げるために田舎を出てきたところ、お腹が減ってふらふらになって、おでん屋(このおでんは言うまでも無く南座名物のおでんです。)で買おうとするところから始ります。おでん屋の店主(さかなくん)に三文で売ってくれと頼みますが、六文だから売れないと店主。そこへこの町を仕切っているやくざの御家人丹佐(小虎くん)はなれ駒の長吉(ダイヤくん)がやってきて大喧嘩。この喧嘩に巻き込まれながら、おでん屋の店主ともめていて偶然にもこの二人のやくざの喧嘩を止めに入ってしまう新造。これは名のあるお方に違いないと喧嘩を止めて、勝手に大親分に奉ってしまう御家人丹佐とはなれ駒の長吉。そのまま一家に連れて帰り、新造は一家の親分として居座ってしまう。ただし、長吉は少しばかり疑っている。そこに一家の子分が腹話術一家(親分は一馬くん・・・一馬くん台詞が喋れないので腹話術・・・(笑))に斬られて、仇討ちへ行くことに・・・って、結果的にそうなったわけで、本人の新造は無我夢中で夜逃げをしたつもりが、待ち受ける腹話術一家を全員斬ってしまった。(大笑) 普通斬れるわけないよね、そんな馬鹿な。。。(^_^;) でもそのまま失神してしまう。やっと追いついた丹佐と長吉の二人は、ここで本当は百姓の新造だったんだと分かる。物語はここから新たな展開へ。新造の身の上話(上京してきた訳、田舎でやくざから借金をして法外な利子で膨らんだ借金が返せずに、女房を寝取られてしまい、おまけに殺されてしまった。だから、男を上げるために上京した)を聞いた丹佐と長吉は新造を大親分に仕立て上げようと誓う。
何か良い名前は無いかと考えた末に、伊達の新造親分となった。新造は街道一の親分として知れ渡るほど男を上げて、故郷へ帰郷する途中、偶然にも茶屋で母親と妹に出会う。母親から悪い親分(さかなくん)に借金のかたに今度は妹を差し出せと迫られていることを聞く新造。これは黙ってはいられないと子分二人と悪い親分のところへ乗り込んで、目出度く敵討ちをする。ラストは凶状旅へ旅立ちます。カッコいいー!

舞踊ショー・ラストステージは、「江戸の闇太郎 雪之丞変化」!息もつかせぬ早代わり!!
ダイヤくんも後姿で・・・(笑)




白く飛んでしまいました。m(__)m
でも良いかも〜









飛んでる方が綺麗だー・・・なんてね。(^o^)









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