紅 あきら 座長
紅 劇団 「バーデンバーデン」公演 2006年05月14日(日) 昼の部・夜の部舞踊ショーのものです。 今月2回目の紅さん観劇です。2代目座長大介くんは7月に座長襲名です。だから今は座長修行中です。 お芝居は、大介くん初めての女形でのお芝居で「芸者の里」でした。スゴーク似合ってました。声も女らしい声で上手に女心を表現してました。ラストなんて涙なしでは観られませんでした。昇副座長扮する「しんさん」は帰りの遅い芸者の梅千代(大介くん)をヤキモキしながら待ってます。そこへ梅千代が帰ってきて、しんさん遅い遅いと一悶着。でも好きあっている者同士、直ぐに元の鞘に納まり、しんさんお風呂へ行くことになりました。大介くん、ここでお約束「バーデンバーデン」行ってだって。(笑) しんさんが出て行くと、銀平くん扮するお侍さんがやって来て、実は、しんさんは3千石の君主を受け継ぐお方なので、何も言わずに別れてくれと頼み込みました。梅千代はいきなりのことなので断り続けました。切腹を楯にされ、結局別れる約束をしてしまう。その後何も知らずにしんさんが帰ってきて、突然梅千代に愛想が尽きたので離縁を言い渡され・・・しんさんは出世して梅千代を探し出し仕返しをしようとする。ここから銀平くん名演技で梅千代をかばう。しんさん我が子(梅千代の生んだ子)を抱いて仲直り。でも身分の違う梅千代は昔のしんさんに惚れているのでと言う理由でよりを戻しませんでした。大介くん大変お上手でした。後ほど口上であきら座長がまだまだ直したいところがたくさんあると言ってましたが、ポ的には及第点ですよー。ただ、ほんの少し不満が・・・それはお芝居の時間が短かったことです。
でもでも、流石は紅劇団、お芝居が短い分舞踊ショーを長くやってくれました。(舞踊ショー開演を早めました) 舞踊ショーは女形大会でしたから、男優陣の皆さんの女形をたっぷり魅せて貰いました。大介くんの女形たくさん観れて大変幸せでした。\(^o^)/ そうそう、次回は、なるみちゃん観られそうだし、楽しみだなあー。
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